瞑想とストレスマネジメント

マハリシ総合教育研究所の組織紹介

「ヴェーダの森那須」訪問記(5−1)

那須研修センター

一度は泊まってみたい研修センター「ヴェーダの森那須」。会員の皆さんからも一体中はどうなっているの? どういう食事が出るの? などの質問をよくいただきます。

そこで実際泊まって、その様子をお伝えすることにしました。行った気になる、「ヴェーダの森那須」の特集、行った人も行ったことがない人もどうぞ読んでみてください。

文・ヒロタマサユキ

那須への道

那須研修センター全景「ヴェーダの森那須」は、新幹線「那須塩原駅」から車で12分ほど走った、深い森の中にあります。車では、東北自動車道の黒磯板室インターから8分程度走ったところにあります。

那須塩原までは、新幹線で1時間15分程度。雑誌をめくっている間につく距離です。駅から「ヴェーダの森」までは新しい道が真っ直ぐ延びています。なんでもこの道は「ヴェーダの森」の建設が始まった途端に完成したもの。地元では「マハリシさんの専用道路ですね」という話もあったそうです。自然からの支援による道、と言えるでしょう。

そもそも「ヴェーダの森」の建設のきっかけは、1977年にマハリシが「日本にアカデミーを作りなさい」とおっしゃったことに始まっています。その後マハリシはアカデミーを作る際の条件として「東京から1時間半の所であること、構造は日本の伝統的な工法で作られた木造平屋建てで、内装は洋風」と指定され、それが「ヴェーダの森」の基本となっています。

建物は日本で初めてのマハリシ・スターパティヤ・ヴェーダによるヴァーストゥ(自然法に則した敷地と建物)であると同時に、戦後最大の木造建築です。「ヴェーダの森」はピンと張った銅張りの屋根に鬼瓦が配されており、所々に配された金箔張りの丸いカラシと調和しています。カラシは天上界とつながる大変重要なもの。屋根に取り付けられた鬼瓦も、棟ごとに指示された比例に沿って取り付けられています。銅の屋根は、電磁波や電波をさえぎるのに大変優れており、また年を追うごとに緑青が吹き、美しく変化していくという特徴も持っています。

建物の入口は、スターパティヤでおなじみの真東。まず入って驚いたのが、いやな臭いが全くしないこと。「ヴェーダの森」の壁材や床材にはホルマリン(防腐剤)は使われておらず、壁に貼るクロスも、ビニールコーティングされたものではなく、和紙を使用しています。壁紙を張るノリも海草からとった自然な物。だからでしょうか、全体的に自然の香りがします。建物内を歩くと、料理の匂いなどがしたりもしますが、要するにどれも大変いい香りなのです。それと驚いたのが、建物内が極めて静かなこと。幹線道路から離れたところにあるというのも理由の一つでしょうが、もっと深いレベルで静寂さを感じさせます。

ブラフマスターン建物は中に大きな中庭を配した作りになっており、真ん中にはブラフマスターンと小さな噴水があり、時々人が散歩しています。実は早起きして西のギャラリーに行くと、太陽が正面玄関からブラフマスターンを通って差し込んでくるのを見ることができます。これは早起きした人しか分からない特権でしょう。「ヴェーダの森」に行った際は何より早起きされることをお薦めします。

 

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